Thumbnails: set
コレクションでコンテンツを整理必要に応じて、コンテンツの保存と分類を行います。

カスタム動画サムネイルを YouTube にアップロードして、動画に設定します。

このメソッドはメディアアップロードをサポートしています。アップロードされるファイルには、以下の制約が適用されます。

割り当てへの影響: このメソッドを呼び出すと、約 50 ユニットの割り当てコストが発生します。

一般的なユースケース

POST https://www.googleapis.com/upload/youtube/v3/thumbnails/set

このリクエストは、少なくとも次のうち 1 つのスコープでの承認が必要です（認証と承認の詳細をご確認ください）。

範囲
`https://www.googleapis.com/auth/youtubepartner`
`https://www.googleapis.com/auth/youtube.upload`
`https://www.googleapis.com/auth/youtube`
`https://www.googleapis.com/auth/youtube.force-ssl`

次の表に、このクエリでサポートされているパラメータを示します。このリストのパラメータはすべてクエリパラメータです。

パラメータ
必須パラメータ
`videoId`	`string` `videoId` パラメータは、動画のカスタムサムネイルが提供される YouTube 動画 ID を指定します。
オプションパラメータ
`onBehalfOfContentOwner`	`string` 注: このパラメータは YouTube コンテンツパートナー専用です。 `onBehalfOfContentOwner` パラメータは、リクエストの認証情報が、パラメータ値で指定されたコンテンツ所有者の代理である YouTube CMS ユーザーを識別することを示します。このパラメータは、複数の YouTube チャンネルを所有、管理している YouTube コンテンツパートナーを対象にしています。このパラメータを使用すると、コンテンツ所有者は一度認証されれば、すべての動画やチャンネルデータにアクセスできるようになります。チャンネルごとに認証情報を指定する必要はありません。ユーザー認証に使用する実際の CMS アカウントは、指定された YouTube コンテンツ所有者にリンクされていなければなりません。

リクエストの本文には、アップロードするサムネイル画像を含めます。リクエストの本文に thumbnail リソースが含まれていません。

成功すると、このメソッドは次の構造を含むレスポンスの本文を返します。

{
  "kind": "youtube#thumbnailSetResponse",
  "etag": etag,
  "items": [
    thumbnail resource
  ]
}

次の表は、このリソースで使用されているプロパティの定義を示したものです。

プロパティ
`kind`	`string` API リソースのタイプを識別します。値は `youtube#thumbnailSetResponse` です。
`etag`	`etag` このリソースの Etag。
`items[]`	`list` サムネイルのリスト。

次の表に、このメソッドの呼び出しに対して API から返されるエラーメッセージを示します。詳細については、エラーメッセージのドキュメントを参照してください。

エラーのタイプ	エラーの詳細	説明
`badRequest (400)`	`invalidImage`	指定された画像コンテンツは無効です。
`badRequest (400)`	`mediaBodyRequired`	リクエストに画像コンテンツが含まれていません。
`forbidden (403)`	`forbidden`	指定された動画には、サムネイルを設定できません。リクエストが適切に認証されない可能性があります。
`forbidden (403)`	`forbidden`	この認証済みユーザーには、カスタムの動画のサムネイルをアップロードし、設定する権限がありません。
`notFound (404)`	`videoNotFound`	サムネイル画像の挿入先動画が見つかりません。リクエストの `videoId` パラメータの値が正しいことを確認してください。
`tooManyRequests (429)`	`uploadRateLimitExceeded`	このチャンネルで最近アップロードされたサムネイルが多すぎます。しばらくしてからもう一度お試しください。

APIs Explorer を使用してこの API を呼び出し、API のリクエストとレスポンスを確認します。